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ゲリラ豪雨と日常の対策


国や自治体による水害対策が進んでいる一方、住民の危険意識は低下していると言われます。
しかし現実は水害を引き起こすゲリラ豪雨の発生は年々増加し、毎年のように各地で大きな被害を出しています。



ゲリラ豪雨による被害を少なくするためには自治体の対策に頼るだけではなく、住民が自ら生活を守ろうという姿勢が大切です。

例えば日常から雨水桝をきれいに保つこともゲリラ豪雨対策の一つになります。
雨水枡とは道路の雨水を排水するために、道路脇にもうけられている桝のことを言います。ここに落ち葉やゴミが詰まり、物が置かれていると雨水が排水されず、敷地や道路が冠水する原因になります。

また家族が別行動をしている昼間のゲリラ雨に備え、避難場所を確認しておくことも大切です。東海豪雨の時は携帯電話がつながりにくい状態になったという例から、携帯電話に頼りすぎないことが重要です。

日常から地域で配布されているハザードマップを活用し、ゲリラ豪雨に対する準備や心構えをしておくことが緊急時に役立つでしょう。

最近ではゲリラ豪雨による急な川の増水によって、川遊びをしていた子どもが命を奪われるという事故が起きています。
川に出かける場合には天気や周辺環境を十分に確認し、ライフジャケットを着用するなどの備えが必要です。


空が暗くなってきたときにはすぐに川から離れ、気象情報や河川水位情報を確認するようにします。


携帯ハンマー
外出時でも携帯電話やカーテレビ、カーラジオ、防災無線などを活用し、最新の情報を入手するようにしましょう。


posted by ゲリラ豪雨 環境破壊 異常気象 記録の細道 at 17:02 | Comment(0) | ゲリラ豪雨と日常対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲリラ雨の自治体による対策



ゲリラ豪雨による被害で毎年多くの命が奪われています。

ゲリラ豪雨から尊い命を守るためには、住民一人一人が十分注意するとともに、国や自治体を挙げて十分な対策を投じることが必要です。

ゲリラ豪雨は河川を急激に増水させ、河川の破堤や越流を引き起こします。
河川の越流によって家屋の浸水や道路の冠水などの被害が増大します。そのため自治体による対策では河川の拡幅や浚渫などが重要な課題となっています。

また短時間に雨水が河川へ流入しないためには、雨水を一時的に貯留するための調整池が大きな役割を果たします。
そのため各自治体では調整池の整備を進めるとともに、新たな宅地開発の際には調整池の設置を開発者に求めています。

さらに都市化の進行によって地下鉄やビルの地下空間などが増えています。地下空間はゲリラ豪雨の発生時には恐ろしい空間となります。
実際にビルの地階への浸水により犠牲者が出たことは記憶に新しいでしょう。

このような事態を防ぐため、自治体によって地下空間への浸水防止対策が進められています。
同時に地下空間からの避難体制を整備し、ゲリラ雨の発生時には迅速に避難できるような態勢作りも重視されています。

ゲリラ豪雨による被害では土砂災害によるものも多く発生しています。
土砂災害の危険のある区域では自治体による防止工事とともに、避難体制の整備が図られています。
また、危険区域での開発行為の制限や、移転勧告なども行われています。
ゲリラ豪雨による被害はそれぞれの地域の地理の特性によって異なります。
そのため自治体がそれぞれ過去の自然災害から学び、その地域に必要な対策を投じることが求められます。


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posted by ゲリラ豪雨 環境破壊 異常気象 記録の細道 at 05:36 | Comment(0) | ゲリラ豪雨の自治体対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲリラ豪雨と東海豪雨

近年のゲリラ雨による大きな災害では、2000年9月に愛知県名古屋市とその周辺地域で起こった「東海豪雨」があります。
このゲリラ雨は秋雨前線と台風の影響で大気が不安定な状態になったことにより、東海地方を中心に豪雨をもたらしたものです。
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この時の降水量は名古屋市内の各観測所における観測史上最多を記録し、市内を流れる河川の水位を急激に上昇させました。

中でも名古屋市北部を流れる新川では、100メートルにわたり堤防が決壊し越流しました。他にも名古屋市内では河川越流が多数起こりました。
越流により新川や庄内川、天白川流域などを中心に浸水被害が激しく、住居内での溺死者が出たほどでした。浸水住居や事業所の多くは1階が水没し、家屋や家財道具、機材の多くが破損するなど、日常生活に直接関わる大きな被害を受けたのでした。

また名古屋市内を走る地下鉄への被害も大きく、天白区の野並駅ではコンコース、ホームともに浸水しました。

多くの区間で運転が見合わされたことから、電車内やホームには足止めになって夜を明かす人で溢れました。また新幹線や在来線も運休が続出し、一時は足止めになった人々で混乱しました。

このように東海豪雨は住宅や事業所、交通網の密集する都市における水害であり、ライフラインが寸断される都市水害の恐ろしさを実感させるものとなりました。

この地域ではかつての伊勢湾台風以来の大水害として、住民の記憶に残るものとなっています。






posted by ゲリラ豪雨 環境破壊 異常気象 記録の細道 at 08:26 | Comment(0) | ゲリラ豪雨と東海豪雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲリラ豪雨と近年の災害

ゲリラ豪雨の発生は近年増加しており、各地で大きな災害を引き起こしています。

2000年9月には愛知県名古屋市周辺で東海豪雨が起こりました。

このゲリラ豪雨では多数の犠牲者や家屋への被害が出ています。この地域では伊勢湾台風以来の大水害となり、都市型水害の恐ろしさを日本中に知らしめたゲリラ豪雨となりました。

2003年7月には九州地方でゲリラ豪雨が発生し数名の犠牲者を出した他、土砂災害などで多数のけが人を出しています。

2004年7月には「新潟、福島豪雨」、その5日後には「福井豪雨」が発生しました。その災害規模が大きかったことから、気象庁により正式に命名されています。
いずれのゲリラ豪雨も少なからず犠牲者を出し、また家屋の倒壊も多く、復興費用や災害で発生したゴミ処理費用などで、自治体財政に大きな打撃を与えたと言われています。

翌年2005年9月には埼玉県から神奈川県にかけて台風の影響によるゲリラ豪雨が発生し、宮崎県でも多数の死者や浸水被害を出しました。この災害は「宮崎水害」と呼ばれています。

2006年7月には偏西風や台風の影響でゲリラ豪雨が起こり、南九州や北陸、長野、山陰地方など広い地域で被害を出しました。
崖崩れや土砂崩れで多数の犠牲者を出しています。
この災害は気象庁により「平成18年7月豪雨」と命名されています

2006年8月には大阪府豊中市を中心にこの地域の観測史上最多のゲリラ豪雨が起こり、家屋の浸水、道路の冠水などの被害を出しています。
記憶に新しい近年のゲリラ豪ゲリラ豪雨txt雨災害だけでも、改めてその発生の多さに驚いてしまうことでしょう。

参考記事リンク⇒ゲリラ豪雨





posted by ゲリラ豪雨 環境破壊 異常気象 記録の細道 at 16:19 | Comment(0) | ゲリラ豪雨と近年の災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲリラ雨とは

今年の流行語大賞にもノミネートされました。「ゲリラ雨」ですが、ゲリラ雨は「ゲリラ豪雨」とも呼ばれている集中豪雨の一種です。「ゲリラ」はもともと軍事用語ですが、「無許可で少人数かつ短時間で行うこと」という意味があることから、限られた地域において短時間に多量の雨が降る集中豪雨を、最近になりゲリラ雨やゲリラ豪雨と呼ぶようになりました。
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気象学ではゲリラ雨に関する明確な定義はありませんが、一般的に直径10キロメートルから数10キロメートルの範囲内で、1時間に50ミリを超える雨の量を目安にこう呼ばれています。
雨や台風などは天気図によってある程度予測が可能ですが、ゲリラ雨は現在の予報技術では正確に予測することは困難です。そのため過去にはゲリラ雨への対策が遅れ、大きな被害につながったこともあります。
ゲリラ雨は地形によっては土砂流、崖崩れなどを起こし、河川では増水や氾濫などを招きます。特に近年は都市化の進行によって、ゲリラ雨の被害は家屋の浸水や道路の冠水にまで及び、住民の生活に直接関わる被害を出しています。
ゲリラ雨は予測が困難なものの、天気図によって発生しやすい大気状態かどうかを判断することは可能です。
ゲリラ雨が多くなる梅雨末期や台風の季節には、特に毎日の天気予報に気をつけることが大切です。ゲリラ雨は数時間前には兆しが見えてくるため、テレビやラジオ、インターネットなどで最新の状況を確認することによって被害を抑えることにつながります。そして住んでいる地域の地理の特性や、過去の自然災害をあらかじめ把握しておくことも重要なことです。


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posted by ゲリラ豪雨 環境破壊 異常気象 記録の細道 at 10:57 | Comment(0) | ゲリラ豪雨とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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